お迎えする事になったらご飯は何をあげたらいいの?よくある鳥の餌?種?みたいなので良いのかな?
よくある種っぽい鳥の餌でもいいけどオカメインコさん向けのものもあるから、おやつも含めて食べられる食べても良いものなど見ていこう!
まずは主食から
オカメインコの主食はシードと言われる穀物類や必要な栄養を固めたペレットと言う固形物があります。それぞれの特長とメリット・デメリットなどを見ていきましょう。
シード食
メリット
トリの餌といえばこれ!というほど定番のシード食です。基本的な種類が入ったものならどこのペットショップでも手に入るという手軽さが最大のメリットです。鳥さんとしても抵抗なく食べやすいものなので一人餌に移るのが比較的スムーズだったりもします。
デメリット
定番でお手軽なメリットはありますが、一方でシード食だけだと栄養が偏りやすいので豆苗や人参、キャベツなど自然のものを食べさせる必要があります。私はそれに加えて動物病院から処方されるビタミン剤をお水に入れて摂取させています。好みが偏って1種類しか食べないといった問題も出てくる場合もあります。年齢を重ねていくと消化不良になったりする場合もあるので消化の良さなどはペレットに劣ります。
シードの種類
鳥の餌として売っているものは下記に紹介する種類をブレンドして売っています。粟、ヒエ、キビ、カナリーシードの4種混合が一般的です。割合は専門店だとお店のこだわりで多少違うかもしれませんが、一般的には粟2:ヒエ6:キビ1:カナリーシード1くらいです。
粟(あわ)
イネ科の穀物で時代劇なんかだと米は位の高い人が食べて農民の主食はアワだったような気がします。雑穀米にも含まれていて栄養価も高いことから最近では鳥だけでなく人にも多く食べられているようです。
またおやつとして破壊衝動を満足させるものとして穂のまま与えることもあります。粟穂という名前で売られてます。
ヒエ
シード食のメイン食材。こちらもイネ科の穀物で人間も食べられます。縄文時代くらいから食べられていたようです。栄養価も高く人が食べる雑穀米でも大活躍です。
キビ
やはりイネ科で栄養価も高い穀物です。もちろん人も食べられます。
カナリーシード
※画像が見つかりませんでした
脂多めで鳥さんにとってかなり美味なものらしい。っていうかそのせいで選んでこれしか食べなくなる子もいるくらいなんで要注意な種です。
蕎麦の実
脂質が少なくてタンパク質が多めなのでおやつに最適なのですが、意外と硬いのと形が食べづらいのとでくちばしが強くないと食べられないかもです。うちの子は小さい頃にあげてしまったからなのか硬くて食べられなかったんですよね・・・
燕麦(えんばく)
別名オーツ麦と呼ばれている種子です。オートミールと言えば一般的なものなので通じると思います。健康食として有名なのでなんとなく想像つくでしょうが、栄養価の高さとカロリーの低さが特長です。
小麦
普通に身近な食物なので知らない人はいないと思います。こちらも粟(あわ)同様おやつ的な存在として穂のまま与えられるものです。
麻の実
七味唐辛子や漢方などに使われていて、最近だと栄養価の高さからスーパーフードと言われている。
ひまわり
オウムやリスが食べているイメージのひまわりの種ですが、小さい子でも食べやすいブラックシードヒマワリもあります。
まとめ
オカメインコのご飯は逐一書いてあるように栄養価の高いものが多いです。なにせ最近は健康食として今まで米を食べていた人ですらこのようなシード食を食べるようになるほどです。
粟(あわ)、ヒエ、キビ、カナリーシードの基本食を中心としておやつ的にいろいろな種をあげることで栄養のバランスを取るのが良いでしょう。それ以外に野菜類なども必要なのですがまた他の記事で書くことにします。
私が子供の頃には今より種類がなかったような気がするのでいろいろ進歩しているのでしょうね。良い時代になったものです(笑)
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