今回は10記事目を記念してブログタイトル通りのお話しだよ!
このタイトルの理由は「初めての方へ」を読んで知ってましたがいよいよ深堀りするんですね!楽しみです♪
期待に応えられるかはわかりませんが楽しんでってね♪
なんでインコだからといってしゃべると思われるのか?
インコという名前を聞いてみんながすぐに連想するのはセキセイインコやオウム、あとはなぜか九官鳥だったりするんじゃないかなと思います。
インコ好きからしてみたらとても浅い連想でしかないですが、一般的には「インコ=鳥=おしゃべりする」なのでしょう。
違うよって人たちには素直に謝りますが、18年ともに暮らしてきて数々の人に同じような質問を投げかけられた経験から私の中ではそうだとしか思えないのです。
たしかにセキセイインコやオウム、九官鳥はお話する個体が多いようなイメージですね。文鳥や十四松を飼っていると言って「おしゃべりするの?」って聞かれるとは思えないですよね。
おしゃべり得意な子はここまではっきりお話しするんですよねぇ。子供の頃の知り合いの家のセキセイインコは電話番号と自分の名前が話せる子がいたんですが、飼い主が迷子になってしまったときにちゃんと戻ってこられるようにと教えこんだそうです。
この動画のこはほぼ人の声です。これなら間違いなく鳥=おしゃべりするって思ってもおかしくないですよね。私も子供の頃に近所のお店の人がカゴを外に出していておしゃべりするところを見てそう思っていました。
動画を検索するとおしゃべりするインコの動画が出てきますが、中には飼い主が無理やり会話しているような感じに字幕付きのものがあるのですが・・・まぁ・・・そういうことです・・・
はっきりとおしゃべりする子はいるけどそうでない子もいるんです。あとは飼い主の思い込みでおしゃべりが成立していると思っているんでしょうが、それはそれで幸せなことですね♪
なぜ?どうやって?インコはしゃべるのか?
おしゃべりするインコがいることは間違いないのですが、それではなぜおしゃべりするのでしょうか?
人間には「声帯」がありますが、インコにもあるのでしょうか?
残念ながら?インコに「声帯」はありません。「鳴管(めいかん)」という発声器官があります。この「鳴管」を使って鳴くのですがインコ類はこの器官が発達しているということです。スズメもかなり発達していていろんな鳴き方が出来るらしいですが、私のイメージでは「ちゅんちゅん」鳴いているだけにしか聞こえていません・・・
どうやってしゃべるのかはわかりましたが、なぜおしゃべりするのか?
インコの気持ちははっきりとはわかっていないのでしょうが、とりあえず「仲間とのコミュニケーション」なのではないかと言われています。インコ同士でしかコミュニケーションをとらない世界で生きていたなら当然おしゃべりしないでしょう。日本人も日本人としかコミュニケーションをとらないなら外国語は話さないでしょう。飼われているインコさんたちにとっては人間とインコの関係ではありますが、同じ世界で生きているので「仲間」との認識なのだと思われます。そのため人の話す言葉もコミュニケーション手段としての鳴き声だと思っているのでしょう
オスはメスに求愛などで特別な鳴き方をするので一般的にはメスよりオスのほうがおしゃべりが上手だと言われています。だからと言ってメスでもおしゃべり上手な子もいます。全ては個体差としか言えないですね。
セキセイインコと九官鳥のおしゃべり映像は見た!じゃあオカメインコのおしゃべりは?
結論から言うとオカメインコはお話しは得意ではありません。口笛は得意で好きなのでしょうけれどもお話できるほどの器用さ?はない個体のほうが多いです。
前述しましたがYou Tubeで【オカメインコ おしゃべり】で検索して出てくる動画も「え?それはしゃべってないよね?」「会話しているって言ってるけど字幕ないと全然わかんないな・・・」ってのばかりです。
おしゃべりというタイトルなのに口笛だったというものもあります。自分の名前が言える子は滅多にいません。
そんなわけで
インコだからといってしゃべるとは限らんのだよ
って思うわけです。
それではまた次回の更新をお楽しみに♪
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