前回のPart.1では心構え中心でお話しました。今回はお迎えのために気をつけるところなどお話ししていきます。
Part.1をまだ読んでいない人は下記リンクからどうぞ!
いよいよお迎えのための具体的なお話しです!
オカメインコにもいろんな色の子がいます!
オカメインコをお迎えするための心構えは前回のお話しで出来たと思います。次は全オカメインコが可愛すぎるのですが、全てを受け入れるわけにはいきませんので、泣く泣く厳選しなくてはいけません。
詳しい種類はまた別の記事で紹介しますが、ここでは代表的なものを紹介します。
・ノーマル
名前通りノーマルなオカメインコになります。でも一般的にはオカメインコと聞いたら思い浮かべるのは次に紹介するルチノーになると思います。ノーマルなオカメちゃんは顔周りは黄色にオレンジのチークで体はグレーなのです。
・ルチノー
で、一般的なイメージのオカメインコはこちらのルチノーという種類だと思います。ボディがクリーム色で顔は黄色にオレンジのチークです。グレーを基準として考えたときにルチノーは色素が薄くなった品種だということです。色素が薄くなると目が黒じゃなく赤っぽくなるのが特徴です。
前にも書きましたがインコという名前なのにオウムなので大きな違いとしてはインコはカラフルでオウムはそれほどカラフルなのはいないということです。シンプル・イズ・ベストってこともありますが、カラフルなインコも可愛いですよねぇ♪
調べたら結構いろんな種類いるんですねぇ。どの子も可愛くて選べない♪
最終的にはビビビときた子がいいですね。
幼鳥?成鳥?初心者さんにはかなり重要なことです!
やっぱりご飯あげたりしたいから赤ちゃんから育てたいなぁ
ここがかなり重要な点なのですが、オカメは赤ちゃんから育てるのはあまりオススメ出来ないです・・・
え?普通には育てられないの?なんで?
その理由は今から説明しますね。
やっぱり飼うからには赤ちゃんの頃から育てたほうが可愛いし愛情も深まりそうなんでそうしたい人は結構いると思うのですが、オカメインコの場合はそれが生命の危険もありうるので注意が必要です。
実際水でふやかしたご飯をあげた時の可愛さはヤバいです。もう動きがヤバいです。
もちろん初めてお迎えする子でも気をつければこのように挿し餌(赤ちゃんオカメに餌をあげること)することは出来るのですが、問題は挿し餌ではなく挿し餌から一人餌になるための移行にあります。
では一人餌に移行するのに何が問題なのか?それは・・・甘えん坊だからです!
理由は可愛らしいんですけどこれがかなり大変なんです。それこそ生命に関わるものなので・・・
ちょっと極端なのですが、こんなストーリーになってしまう場合があります。
・甘えん坊なので挿し餌してくれる人にひたすら甘えてしまう。
↓
・一人餌になるためのお年頃になる。
↓
・甘えたいので一人では食べてくれない。
↓
・そのう(食べ物を一時的に保存しておく場所)にしっとりとした挿し餌が溜まる。
↓
・そのうにカビが生える。
↓
・栄養が行き渡らなくなる。
↓
・悲しい結末に・・・
という場合があります。
もちろんうまくいっている人もいっぱいいますが、よくわからなかったり相談する人やお店もなかったりすることもあるかもしれません。今の時代は検索したらなんでも分かりますが、「やべっ!」ってなる前に知らなくてはいけないことも多くあります。知識なく手を出してしまうことで悲しい子を作らないように、また悲しい思いをしてしまわないようにしなくてはいけません。
だから初めて飼う人には雛よりも成鳥をおすすめします。大きくなってもオカメインコはちゃんと懐いてくれるし、しっかりと可愛いです。楽しいオカメインコライフを送るためにまずは難しいところはプロにおまかせしてしまいましょう。
それでも雛でお迎えしたいという人もいると思いますが、それはそれで「ダメだ」とも言いません。ちゃんと「覚悟」と「責任」があれば良いと思います。あくまでも成鳥をおすすめしているだけなので最終的にはご本人の判断でお願いします。
嫌な話もしちゃいましたが、大事な選択になります。慎重に考えましょう。
まとめ
Part.2は短めでしたがPart.1含めてまとめてみます。
○Part.1まとめ
・ペットショップ、鳥専門店、里親、ブリーダーなどお迎えするところはいっぱいある。
・お迎えするためには生命を扱う「覚悟」「責任」が必要。
・お迎えするための環境を整えたり受け入れることが必要。
・一瞬の「油断」や「不注意」で鳥さんの一生を左右してしまう事故に気をつける。
○Part.2まとめ
・ノーマル、ルチノーを代表に色々種類がいる。(後日詳細記事UP予定)
・幼鳥・成鳥どちらを選んでも良いですが幼鳥の場合は注意が必要。
お迎えするにあたっての心構えや必要な環境、注意点・種類、幼鳥か成鳥かなど気にするところが多いですが、生きていて感情もあって愛情もくれる子達が不幸なことにならないように知らなくてはいけないことなので、気にしすぎるということはないのです。当たり前のように注意できるように気にするべきなので大切に育てて素敵なバードライフを送りましょう。
オカメちゃんと良い関係を紡いで共生していきましょう!
それではまた次の記事で♪
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